地上と地下と | BRUCEの出直し音楽堂 2011

地上と地下と

八月になりやした。暑中見舞いなんてもんは書いたことないけど今年はもう25にもなるし書いてみてもいいかなとか思ってみたり思ってみなかったり。実際全くそんな気なかったり。


とりあえずクーラーをオフに出来ない。したら多分俺は死ぬ。暑い。うざい。夏は嫌いだ。8月は産まれたつきなのに本当に大嫌いだ。俺は8月31日の大雨の日に産まれた。のにもかかわらず、夏が嫌いだ。秋が一番好き。冬もなんだかんだで好き。春は大好き。あー、なんか今日は女のブログみたいになってきたな。


それもこれも今受けている企業から最終選考へ進んで下さいってメールが来たのはいいが、その選考が来週ってことでそれまでの時間をすんげーイライラしてるからか。次で落ちたら最初の時点で落ちたのと全く変わらないし、なんとかして欲しい。もうそろそろいい加減俺にいい風が吹いてきてもいいんじゃねーかと切に思う。ふざけてる。俺はもう神様とか信じないっていつだったか決めたけど、だからってこの2年間の仕打ちはひどいんじゃねーか。そりゃすんげーうれしいこととか楽しいこともあったけどもだ。


昨日母親としばらくぶりに電話で話してたんだけど、いろいろと思い返すことが多かった。母ちゃん感謝。まじリスペクトです。


夏休みに入ってから後輩の誰からも携帯にメールも電話もかかってこない。同期の奴らはみんなやっぱり忙しそうだ。俺も早く社会に出て忙しく仕事がしたい。つうかそうなんだよな。飢えてるわけ。忙しく働くことに飢えてるわけだ。なんか学校だとか単位だとかバイトだとかってのじゃなくて。偉そうな部長とかにウダウダ言われて「あーはいそーですねー」とか感情込めないで言ってみたい。働きますからどうか最終でまた落とさないでくれぃ。


井筒監督のパッチギ観た。なかなか良かった。が、あれを歴史問題としてみるか、恋愛ものとしてみるかで変わるんだろうけど、とりあえずテンポも良かったし、相変わらずヤンキーばっかり出てきたし。まぁいいんじゃねーか。ただあのおっさんが偉そうに人の映画にケチつけるのはよくわからんわな。ミリオンダラーベイベーおもろなかったもん。あのおっさん散々褒めたくせに。つうか映画なんか大衆娯楽なわけだからイーストウッドがどんだけこだわったとしても一部の人間にしかそのこだわりがわからなかったらそれはそこでとどのつまり「大衆」でないわけだからさ。最近そういうのすげー大事に思う。つまり音楽にしても浜崎あゆみが売れてるのも大衆ウケしてるからであって、それをどうこういう人間であった自分はじゃあなんなんだってことね。売れなきゃ仕事としては成り立たないわけだ。いい曲はいい曲で自分だけが知ってるみたいな趣味の路線でいいんじゃねーかと思った。表あっての裏なわけだからね。アンダーグラウンドでやってる人間はオーバーグラウンドでやってる人間をウダウダ言う権利なんてねーんじゃねーかってなんか最近考え出したら、今まで俺が考えてきたことが覆ってしまいそうでこえー。